雨音マリのブログ(仮)

東京で会社員をしています。興味があることや、日々感じたことなどについて書いていきます。

負けるとわかっているとき、何を思って戦うのか。

スポーツには、2種類の分け方があります。「勝てる可能性が必ず残されているスポーツ」と、「絶対に挽回ができない場合があるスポーツ」の2種類。

 

「勝てる可能性が必ず残されている」のは、例えば卓球やバレーボール。

相手にあと1点取られたら負けというギリギリの状況でも、こちらが着実に点を重ねていくことができれば勝利できる。試合が終わる直前まで、どちらが勝つかはわからない。だからこそ、ピンチの時も絶望せず、希望を持ち続けることができる。

 

でも、世の中には「絶対に挽回できない場合があるスポーツ」があります。サッカーやバスケットボールがそうだと思います。

もしもサッカーで、残り時間3分、相手との点差が10点、なんていう状況になったら、例え全ての時間をゴールキーパーなしでシュートに使えたとしても、挽回は無理なのではないでしょうか。バスケも然りです。

 

負けると確信したとき、選手の方達は何を思って戦っているのでしょうか。

どうして走り続けることができるんだろう。