雨音マリのブログ(仮)

東京で会社員をしています。興味があることや、日々感じたことなどについて書いていきます。

社会人になってからバイオリンを始めました。楽器の用意から、先生を見つけるまでの話。

2年前に、バイオリンを始めました。当時のことを振り返って、バイオリンについて何も知識がない初心者だった私が、楽器を用意して今の教室に通うようになるまでのことを書いてみます。

 

バイオリン。昔から憧れの楽器でした。見た目の華やかさ、格好良さ、そして切ない音色。いつか自分で弾いてみたいなあと思っていました。

 

バイオリンの入手について

バイオリンを手にいれるには、大きく分けて2つの方法があります。

・自分で購入する
・レンタルする

 

思い切って購入するには高価だったので、私はまずこの↓お店で6ヶ月間のレンタルをすることにしました。ピグマリウスというバイオリン等を扱っているお店です。ある程度良い音のする楽器をレンタルして、その音色を基準に、購入するバイオリンをゆっくり選ぼうと考えました。

www.bunkyo-gakki.com

 

電話で予約をした上でお店に行きました。個室に案内され、正直、「怖い人たちによくわからない理由でお金を請求されたりしたらどうしよう・・・」と不安を感じていたのですが、(当たり前ですが)そんなことは一切なく、親切に対応していただき、無事にレンタルができました。

バイオリンが机の上に置かれた時、「カタン」と、美しい音がしました。シンプルな構造ながら、よく音が響くように作られたものなのだなと、印象的でした。そして水色のケースにバイオリンを入れてもらい、背負って外に出た時の高揚感が忘れられません。ピアノしか弾いたことのなかった私にとって、楽器を持ち運べる、というのははじめての経験でした。私は今、こんなに素晴らしい音のするものを身につけているのだというトキメキで胸が一杯でした。

(この時点では全然全く弾けないんですけどね)

 

バイオリン教室の探し方

いくつかの体験レッスンに行ってみました。ちなみに、楽器を持っていなくても貸してくれるお店が多いため、「まずは一度触ってみたい!」という方は、楽器を用意するよりも先に体験レッスンに行くといいと思います。

バイオリン教室には、大きく分けて「グループレッスン」と「個人レッスン」の2種類があります。

 

・グループレッスン

メリット:一緒に頑張る仲間がいる。交友関係が広がる。個人レッスンより料金が安いことが多い。

デメリット:みんなで一斉に弾くことも多い為、自分が上手に弾けているかよく聞こえない。曜日と時間が決まっているため、欠席しても月謝は発生することが多い。

 

・個人レッスン

メリット:先生がつきっきりで見てくれて、自分のペースで進められる。質問も仕放題。レッスン日を柔軟に決められる傾向がある。(来週は忙しいから無し、など。)

デメリット:グループレッスンより、料金が高め。(ただし時間イッパイ1対1なので、コスパは良いと思う。)

 

グループレッスン、個人レッスン、いくつか体験してみましたが、私は個人レッスンに決めました。

ちなみに、都内の個人レッスンの料金は、1回45〜50分程度で5000円程度が相場なのかな、というのが私の実感です。例えば月に2回行って、1万円くらい。趣味にかけるお金としては、まあまあ許せる範囲ではないでしょうか。

 

先生との相性、教室が通いやすい位置にあるかどうか、発表会の有無と頻度(参加が任意かどうかも)、などなど、あとはお好みかと思います。

 

とっても難しいイメージのあるバイオリンですが、意外と音を出すのは簡単です。よくアニメ等で「ギーギー」という音しか出ていないような場面がありますが、あれは多分漫画的な誇張です・・・。

 

今日はひとまずこの辺りで。

自分の楽器を購入したときの話も、いつか書きたいと思います。

 

※ちなみに楽器を返却するときに、駒が曲がってしまっていて7000円くらい追加料金がかかってしまいました。初心者にはメンテナンス方法などもよくわからないことなので、先生などに「レンタル楽器であること、綺麗な状態で返さなければならないこと」を話して、こまめに見てもらうといいかもしれません。

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